「美人が婚活してみたら 」とあるアラ子
タイトルどおりなんだけど、美人が婚活する話。
32歳の美人。ここがみそだろう。若くて容姿が美しい人が婚活したってなんにも面白くない。(私は。)
しかもこの主人公、小心者の美人。だけど我が強いところも多々ある。(美人ゆえ?)
婚活漫画ならではの見どころだけど、婚活サイトでメールのみのやりとり→実際に出会う流れは、本作でも中々おもしろい。
婚活サイトを活用している男性ってびっくりする人がいたりするから、婚活エッセイものはくすくす笑いながら読めてよい。
なにより他人事だし、女性目線ならではの評価が、心地よい辛口でずっと聞いていたいのだ。(悪趣味かな?)
本作は、逆にサクラでしょと男性側からつっこまれたりするんだけど、それも暗い自虐的な感じで語ってないのが良い。
男性との出会いを辛口で笑い飛ばし、失敗やしてやられたことは自虐的に笑い飛ばす。
読みながら、女子会を一人で開いているようなものだ。
しかし、ブスも生きづらいけど、小心者の美人も大変そうね。人生。
コメント